1984-08-02 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号
また、通産局におきましても、大型物件あるいは特殊物件の査定及び例外的な見直し査定につきましては合議制による審査を行う等、組織として意思決定を行う体制を整備してまいりたいと考えております。
また、通産局におきましても、大型物件あるいは特殊物件の査定及び例外的な見直し査定につきましては合議制による審査を行う等、組織として意思決定を行う体制を整備してまいりたいと考えております。
これらの特殊物件のうち土地、建物、機械、船舶等は国有財産法上大蔵省所管でございますので、内務省が受領後直ちに大蔵省に引き継ぎを受けました。これら以外の、いわゆる国有財産以外の物件につきましては、次のように内務省を中心に管理、処分をされました。 すなわち第一は、特殊物件の処理の実務は、内務大臣の訓令によりまして各知事に委任をされました。
○松永政府委員 これは終戦後建設省が特殊物件として取り扱っておった時代に、建設省の委任を受けております山口県の知事がこの搭載物件を払い下げしたということがございます。払い下げしましたのは船体ではなくて搭載物件でございます。この搭載物件を引き上げる際に、その船体の一部をもかすめてこれを引き上げているという事案がございました。
日炭高松に関する問題の内容をごく簡単に申し上げますと、当該炭鉱の石炭採掘については、従来、地上特殊施設の保全のため厳重な規則のもとに施業案の認可等を行なってまいったのでありますが、土地利用の発展と高度化により、地上収益との競合関係が激化するに至り、昨年十一月、福岡通商産業局長は、特殊物件保護並びに保安確保の見地から、現在あらわれている地上への影響の実態及び採掘範囲の発展等による影響を考慮した結果、瀬板貯水池等地上特殊物件
日本炭艦高松鉱業所の問題は、この会社の鉱区が筑豊地方の北端から北九州市にまたがっているため、ここの石炭を採掘することが、北九州市に点在する瀬板貯水池、養福寺貯水池、穴生浄水場、屯田貯水池、三菱セメント黒崎工場等の地上の特殊物件の保全に悪影響があり、鉱害の発生の心配もあるとして、地上権益者と日本炭礦の間で、長年にわたって掘るとか掘らないとかの問題について折衝を続けてきた問題であります。
ですからその土地所有権に対して制限を受けるというのは、百八条の二に書いてある特殊物件です。特殊施設ですよ。一般家屋は、当然土地所有権によって家を建てる場合に、あなたの言うように、それが進行中であるならばある程度損害賠償の額が少なくなるというようなことであるならば、問題であると思うのです。それならばこれだけはっきり列挙規定を設ける必要はないのですよ。
○市瀬説明員 旧軍艦陸奥につきまして、前々から陸奥には多くの遺体があるから、すみやかに引き揚げ作業を行うべきであるというお話は承わっておりますが、実はこの陸奥につきましては非常に沿革がございまして、昭和二十三年十一月に、当時軍艦陸奥は特殊物件として建設省所管で、山口県知事が管理しておりまして、その二十三年十一月に、山口県知事あてに、ある会社から払い下げの申請が出たのでございます。
ただ全体として、当時の一般の情勢というものをつけ加えて申し上げなれけばならぬかと思うのでございますが、御承知のように、旧軍が敗戦直後に解体いたされまして、旧軍の持っておりました施設あるいは物件というふうなものは、いわゆる特殊物件ということで、当時内務省、これはその後に解体されたことは御承知の通りでございますが、内務省の系統と大蔵省の系統におきまして、非常に一処理が混乱をした時代がございます。
井上信貴男は昭和十三、四年ころより屑皮加工による靴の積上踵の製造業を営んでいたのであるが、終戦直後皮革統制会大阪支部が奈良県庁及び大阪府庁より払下を受けた元軍所有の特殊物件たる皮革を独占的に同支部より配給を受け、その教量は同人の自称する現在庫量のみにても、皮革屑三百四十七トン及び皮革百四十七トンに及ぶほか、実際はこれを奈良市所在陸軍被服廠より引取りの際、右リスト外に大量の皮革、繊維、靴類、亜麻糸、鉄鋲
たとえば横須賀市の場合、特殊物件までにかりに税金がかけられるというようなことになって参りますと、横須賀市だけでも市から提出いたしております資料を見ますると、大体五億二千万円という大きな数字になっております。もしこの金額があるならば、横須賀市は決して今のような状態ではないと思う。
あるいはバナナや砂糖のようなものの特殊物件の処理に関します金も、これは議論のしようによっては一般会計に入れて、それから特別会計に入れる方が私は適当ではないかというような議論もかなり有力ではないかと思います。
あるいはバナナその他の特殊物件につきましても、一般会計を通さずに御経理になっておる。この傾向は、われわれの自由党内閣のころにも多少出て参りました。その脈は心から反省はいたしておりますけれども、これが一年たちますと非常に激しくなってきておる。ことにその中でも、何とし下も言いのがれのつかないのが今度の専売益金処分じゃないかと思うのであります。私はるる御説明にあずかりましたが、決して納得いたしません。
それからもう一つ特殊物件としてのものは、駐留軍が戦争直後に接収をいたしました貴金属類でございますが、これは現在日本銀行の東京、大阪の店の金庫、それから造幣局の金庫に厳重に保管をいたしておりますので、これらが横流れしたりするというふうな危険は全くないというふうに考えております。
○吉田(賢)委員 しかしながら予算を請求する場合に、大体これは私から申し上げるまでもございませんが、詳細な内容をお書きになって予算要求をなさるわけでありますが、相手がきまらぬのに、このような特殊物件につきまして、ばく然と予算要求するということは、これはできるのでしょうか。相手が——これは今の富士鉄及び平郡漁業協同組合の共有の物件であるには間違いございません。
こういうようなこともございますし、また終戦直後に軍から相当の特殊物件を引き継いだのでございますが、これなんかの引き渡しが、御承知のような混乱時代でございましたので、帳簿の整理等も非常にうまくいかずにいいかげんに引き受けられておったわけでございます。
御尤もで、検査院といたしましても今まで特別検査といたしまして、例えば終戦処理費で非常に取扱つておりました調達物件、或いは船舶関係で申しますと解体いたしました物件の、船舶の解体の処理物件の始末とかまあそうしたものに限らず、もつと古くは、例えば何と申しますか特殊物件でございますが、終戦直後のそうしたものにつきましては、それだけを特別に検査する班を設けまして、全国それだけをやるというような方法を相当とつて
では残されております二つの問題、第三百三十及び第三百三十一号、いずれも特殊物件売渡代金未納の分でありますが、便宜一括して問題に供したいと思います。専門員のかた、何か御説明がありましたらお願いいたします。
○専門員(森荘三郎君) これは特殊物件を播磨造船所の呉ドツクへ売渡したというのが三百三十号でそれから日立造船会社の向島工場へ売渡したというのが三百三十一号でありまするが、或る議員のかたから、今ここに検査院から報告に上つておるものだけが本当に当時特殊物件としてその場所にあつたものであるのか、或いはそれ以外にもつといろいろなものがそこらに、終戦直後のことでありまするから、散乱しておつたものを、これらの会社
第五点は、従来経済安定本部物価局において所掌しておりまする地代及び家賃に関する事務を、経済安定本部の廃止に伴いまして建設省の住宅局の所掌事務といたし、住宅の緊急措置に関する事務、及び連合国最高司令官から政府に返還されたいわゆる特殊物件に関する事務を整理することといたしたのであります。
そり後、建設省が主体となり、あらためて搭載物件の引揚げ及び処分をその責任において実施することの許可を得たので、建設省にその実施監督を山口県知事に委任し、引揚げた物件は一般の返還軍需物資、すなわち特殊物件の処分方法により、政府の指示に従つて売却するということになつたのであります。